怪獣とゆうひくん

息子の調子もうなぎ登りに回復し、そうなると2日間外に出られなかったストレスを朝からどうしよう…と。


で、たまたま旦那も唯一のお盆休みだったため、「よみがえる恐竜王国」なるものに行くことにした。
場所は、岡山・天満屋
全国的には知名度は全くないが、中国地方では特にご年配の方にとって高島屋に並び信頼のおける百貨店、お天満屋
息子の大好きな電車に乗って行った。


さらに、昨日会えなかった帰省中の喜子とゆうひくんを急に誘い、心良く来てくれて♪
5人で行ってきました恐竜王国。
まだ可愛い恐竜しか知らない2人。
息子は近所に「恐竜公園」があり度々遊びに行っているものの、遠目だし全く動かないので、あまりそれが生き物だったとは分かっていない。
さらに、2人とも「きょうりゅう」ではなく「かいじゅう」と呼んでいる幼さ。


入場したそこには、全長7mほどもあるアロサウルス?(良く分からない)が首をフリフリ、ガオガオ言いながらお出迎え。
大人や、恐竜とはなんぞやを知った子ども達は「おぉ!」とその迫力を楽しめるのだが、そんな事とは露も知らないお二人は、おびえるおびえる。


ゆうひくんはママに抱っこしてもらい恐竜をチラ見しつつ「あっちにいこう」と小さい声で言っていたらしい。
でも「こわなかったわ」と…かっこいい。

うちの息子は旦那の首根っこにしがみつき、恐竜の顔がこちらを向く度に「ぎゃー!こわいこわい!お家帰ろ!」の連発…恥ずかしい。

その他にも見所はたくさんあったのだろうが、何せ最初の出会いがそんなだから、一つ一つを見て楽しむ余裕などどこにもない。


かなり足早にあっという間に終わった恐竜展…母たちとしては、そんな二人のリアクションが面白くて大満足だったけどね。


その後、一緒にお昼を食べ、子どもはお昼寝→大人はゆっくりお茶♪の淡い計画は、もちろん思うようにはいかず、最後はチンチン電車にも乗って楽しく過ごしたのでした。


会う度に成長している2人。
言葉が溢れでている2人は、少〜し会話になったり、抱き合ってみたり。
今回は「バナナ」がテーマの異なる歌を、それぞれが「これがバナナの歌だ!」と主張しながら、それぞれ熱唱していたのが最も面白かった。


子どもの成長は本当に速い。
今のとっても可愛くて、とってもギャングな時期をもっとゆっくり見てやりたいなぁと思った。


ちなみに少しばかりお昼寝して英気を養った息子は、喜子&ゆうひくんと別れた後、新幹線乗り場で20分ほど700系やらさくらなどを見送り、帰りの電車も各駅名を尋ね、大満喫して午後8時には気絶するように就寝した。


息子曰く「かいじゅう楽しかったね。ゆうひくん一緒にみたね〜」と。
記念に買った「恐竜ミニチュア詰め合わせ」みたいなおもちゃで一番恐竜っぽくないのを持って、他の恐竜たちを「トォ!」と言いながらぶっ飛ばす遊びにハマっている息子…遊び方違うよ…