好きなもの

保育所に行き出して、戦隊モノに興味を持ち始めた息子。
「さくなぁ仮面ライダーフォーゼなんじゃ!」とか「ゴーバスターレッドじゃ!」とか言いながら、見たこともない決めポーズをしたり。


家ではほぼ見たことがないので、お友達の影響をモロ受けている。
あんなTシャツとか着たいって言い出したらいやだなぁ…とか正直思っていた。


が…うちの息子。
戦隊モノよりも、連ドラ予約してでも見たいものがある。
それは、『釣りモノ』と言ったらよかろうか。
「釣りごろ釣られごろ」とか「釣りロマン」とか「ビッグフィッシング」とか…


何が面白いのか、ずーっとじーっと見ている。
何なら、アンパンマンより熱心に。


磯釣り特集よりも、船で沖に出て釣りに行くのがいいらしい。
多分、戦隊モノよりも電車よりも新幹線よりも、身近にあるものが海で、毎日目の前を通っているのが船だからなのか。

じぃちゃんや父ちゃんの釣好きの血をしっかり継承しているからなのか。


最近、プラレールの駅と鉄橋や線路を組み合わせて、なぜか「フェリー」を自分で作り、それにミニカーを乗せて部屋を海原に見立てて遊んでいる。
「かぁちゃん、乗ってくださーい」と言うので、指でトコトコ絨毯の上からそのフェリーに乗ろうとすると、「そこは海です!危ないですよ!!」と怒られたり。
じゃぁこっちと、新聞の上から乗ろうとすると「そこは海の葉っぱ(海藻の事?)です!やめてください!」と言われたり。
どう遊んでいいのかイマイチ分からないのだけど、一人でまぁ長いこと遊ぶ。


このまま行くと、友達との間に距離はできまいか…と少々心配になるが基本、海が近い地域なので、みんな船やら海には興味があるらしいのでよいか。


しかし、あのテレビをみる姿は完全に40過ぎのおっさんにしか見えない…