発表会

先週の土曜日、息子の通う保育所で発表会があった。


初めての子育てには、初めてのことが盛りだくさんで、今回ももちろん初めての発表会。
息子は朝からビデオカメラに向かって「ガラガラドンをします!」と絶好調に宣言していたが、私としてはドキドキ。


もれなくじぃちゃん、ばぁちゃん、旦那を含め4人でつらつらと出かけた。
小さな保育所だけあって、息子のクラスは6人。
なのに、出番は3つ!
「3匹のやぎのガラガラドン」の劇遊び+男子3人による踊り「小さなヒーロー」+女子3人による踊り「仔猫のパン屋さん」。
正確には、本人の出番は2つなのだけど…
どれもこれも可愛くて、素晴らしくて、妊娠中の不安定も手伝って、終始涙々で感動しっぱなしだった。


って、我が子で泣いていたのではなくて…
どの子も、だいたい名前も顔もご両親の顔も浮かぶので、「泣かずに笑顔でがんばってるなぁ」と思うだけで、ポロポロ…
年長さんは、自分の名前の由来を一人ひとり発表するのだが、それを聞いただけで、親御さんの思いを知ってボロボロ…
隣りに座っていた母に、「あんた、泣きすぎ!」と注意されるくらい。


で、当の息子の時には、泣く暇なぞなく。
カメラに収めるのも忘れるくらい、必至で見ていた。
「2歳児クラスは緊張を知らない子ばかりで、普段通りを見ていただけると思います」との所長先生の紹介だったが、幕が開いた瞬間のうちの息子…完全に瞳孔が開いていた。
男子3人の踊りでは、おそらく3人同時に同じ動きをする踊りだったのだろうが、どう見ても、3人が一人ずつワンテンポはずして踊っているように見えた。
もちろんうちの息子が一番最後。
少年隊を思わせるような衣装を着せてもらって、いやぁ可愛かった。

ガラガラドンでは、大きな声でセリフも言えたし(大好きなす〜ちゃんにリードしてもらいつつ(笑))、確実に私ではない人を指して「かぁちゃ〜ん♪」っと手を振る余裕もあったようだし。
本当に、よく頑張りました。

しかしね、女の子は本当に可愛い。
年中さん以上になると、すでに「見られる自分」を意識して、どうすれば可愛いいかを熟知している様子だが、それ以下のの子は、まぁ無邪気でしっかりしていて、これが父親だったら完全に眼がハートだな…っと思った。
それに比べて男の子は、どの年齢も単純明快、がはははは〜って感じで。
息子の学年も、女の子が本当にどの子もしっかりしているので、「安泰だな」と思った。


本当に、感動をたくさんもらった発表会でした。。
先生方に感謝、子どもたちに感謝です。