お兄ちゃん

ずーっと、息子はお腹の子のことを「はなちゃん」と呼んでる(正確には過去形)
で、性別も「はなちゃん」と呼ぶには気の毒な男の子に確定し、保育所でもみんなに「はなちゃん」と言いまわっているらしいので、ここらで修正せぬと…


ということで、年末から名前を本格的に考え8割方決定した…は、いいけど。
最初は「○○はダメよ!はなちゃんよ!」と言い放ち。
まぁ、息子だけ当分「はなちゃん」って呼べばいいか、そのうち慣れるだろう。と思っていた。

が、案外はやく新しい名前でお腹に話しかけてくれるようになったのはいいのだが。
明らかに「はなちゃん」の時と言い方が異なる。
まずは呼び捨て、さらに冷ややか。
明らかに「男の子」な名前だと察したのか、なんなのか。


小さい頃遊んでいたおもちゃを引っ張り出していたので「それ、○○が生まれたら貸してあげてね♪」のお願いに、「これは、さ〜くぅの!かぁさ〜ない!」と一蹴…
そのクセ、兄ちゃん風は吹かせたいらしく「○○ぅ〜、お兄ちゃん注射で泣かなかったでしょぉ♪」とか「歯みがき上手にできるでしょ〜」とイヤラしい笑顔で話しかけたりする。


ちなみにお腹の子は、お風呂で先に息子があがり静かになると、そこからびっくりするくらい元気にお腹を蹴り始める。
聞いているのかい?兄ちゃんの勝手ぶりを…


昨夜…「さくは、お兄ちゃんだからちっち触らずに寝る!」と豪語して、お〜っと感心したのも束の間、服の上からそぉ〜っと触っていた息子…
気づかれ、本人は大爆笑だったが、私は苦笑しかできなかった…


さてさて、本当に生まれたらどうなることやら…