もこもこもこ

もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

もこ もこもこ (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

この絵本をしっていますか?
作は、言わずと知れた谷川俊太郎、絵は元永定正


初めて出会ったのは今から8年前になるが、最初は「???」だった。
先日の情熱大陸長谷川義史が「大人が勝手に意味を見出そうとするから
絵本は面白くなくなるんや、子どもは意味なんてない方が楽しめるんやから」
と言われていたが、その通りなんだと思う。
 

会う子ども会う子ども、みんな『もこもこもこ』が好きだった。
なんでだろう?と意味を見出そうとしたこともあったが、それ自体がナンセンス
なんだろう。


いつか自分の子どもが生まれたら、どれだけはまるか試したいと思っていた。


結果、例外なくはまった。
初めて読んだのは、生後3か月の頃。
まだ目もはっきり見えていないだろう頃から、重い頭を持ち上げてくいついた。
それから何十回と読み、今では絵本はセロハンテープ治療だらけ。
息子は、大体のところは言葉orジェスチャーで読めるほどになった。


それでも、ぐずっている時「もこもこもこ読む?」と言うと「うん♪」
と機嫌が戻るほど大好きだ。


この絵本から始まって、いろんな絵本が好きになった。
旦那が買ってきてくれた『ブーさんのブー』も、友達がお祝いでくれた
『だるまさんの』シリーズも。


しかし、鉄板は『もこもこもこ』これに尽きます。


カバーの谷川俊太郎のコメントも面白いです。