「めめ、はな、くち」など顔のパーツが言えるようになった息子。
特にお気に入りは「みみ」で、ぬいぐるみや大人の耳を触っては
「みみ」と報告してくれる。


そんな息子が先日から奇妙な遊びをしている。
おままごとも好きな遊びの一つで、プラスチックの野菜や果物を
包丁で切り離すのが楽しいらしい。
その中のレモンが、最近、お祝いで頂いた羊の乗り物にくっついて
いるのだ。
くっついている場所はいつも、顔の両サイド。


最初はたまたまくっついたのかなぁくらいだったが、息子が寝たあとに、
毎度それをはがして片付けることになったので、いったいなんだろうと
思い、息子に尋ねてみた。


すると「みみ♪」と嬉しそうに答えたのだ。
やっと気付いてくれましたか、遅いでっせ〜と言わんばかりに…


羊には既に耳はついているのだが、耳飾りなのか、たまたまくっついて
楽しくなって、どうせなら両方しましょうとなったのか。


その真意はよくわからないけれど、その様子を写真に収めようとしたら
キャッキャと喜んでいた。
これを撮ってほしかったんすよね〜と。


子どもの感性って大人にはついていけません。