祭り

昨晩から、地域の祭りが始まった。
いつもなら、神輿を見ようと走っているのだが、最近の気温差からか
私の調子が悪い。

高熱とまではいかないものの、ずっと日中は7度台半ばが続いている。
息子も、遅ればせながら手足口病を頂いてピンピンしているものの
大手を振って外へ出歩かせるわけにもいかず…
二人で血を騒がせながら家でいい子にしている。



市の重要無形文化財にもなっているこの祭りは、瀬戸内海をのぞむ
天神社で行われ、神島の7地区から千歳楽が参集する際、
一部の地区は大漁旗などで飾られた船による「お渡り」を行う。

千歳楽を担ぐ氏子たちは「チョーサヤ!」と勇ましいかけ声を
挙げながら上陸し、全地区の千歳楽が揃うと社内を一斉に練り歩く
「総担ぎ」がはじまる。  (笠岡市観光連盟 参照)


まさに今私の目の前で、大漁旗で飾られた船が「お渡り」をしている。


ここへ来て二度目の祭りだが、海を神輿が渡ってくるのはとても
ユニークで、面白い。
普段静かな瀬戸内を賑やかなお囃子とともに悠然と現れる絢爛な
船は、見応えがある。
もっと近くで見たいぃ、うずうずするぅ〜。
っと、行ってきました、息子を抱えて坂を駆け下り防波堤まで。

やっぱり抑えきれませんでした。
息子も、手拍子をしながらノリノリで船を見ては、最新語彙「ちょうちん!」
を連発していた。

親子で、なんとか満喫した祭りでした。