ひとりぼっち

本日、ひとりぼっちです。


旦那は会社へ、両親は旅行へ。
そして、息子は保育園へ…
保育園といっても、入園したわけではなく、一時預かり。


理由は、私の仕事が2時半〜5時までなのだが、その間息子を見てくれる
人がいないから。
なら、午後から預けたらいいじゃない!なのだが、一時預かりをしてくださる
保育園は、午前or一日しか選択肢がないのだ。
午後からだと、お昼寝をしてお帰りなので子どもにとって楽しみが
ないのだとか。ごもっとも。


ということで、朝9時に息子を保育園へ送って行ったのだ。
保育園に着くなり、すでに楽しそうに遊ぶ園児さんたちの姿を見て、満面の
笑みの息子だったが、なぜだか抱っこからおりず、足も手も私に絡み
つけている。
よく見ると笑顔が固まっていた…


しかしラッキーなことに、ママ友2人がこの保育園で働いており、
さらに一時預かりのクラスの担当だったので、なんとも心強い♪
息子は「かぁか、かぁか〜」と言いながらも、現状を把握できてぬまま
そのママ友保育士さんに抱っこされ、いずこへと消えていった。


正直…私が泣きそうでした。というかウルウルしてました。
生まれてこの方、こんなに長い時間離れることなんてないし、どうしているのか
とにかく心配で。
逆の立場だったことはあっても、まさか自分がこんな感情になるとは…


とはいえ、プロの保育士さんが見てくださるのだし、他にも子ども達は
たくさんいるし、これも本当によい経験になるのだろう。


しかし、どうしようもない時にこうして見てくださる所があるというのは
本当に有り難い。
給食もおやつも頂けるらしい。
小さい子ども、ましてや泣いている子どもを見るのは、本当に神経も体力も
使うし、疲れることだと思う。
それを笑顔でずっと接して下さる保育士さんは本当にすごい!
感謝です。


と、ひとり家に帰って…まぁ家事のはかどること。
買い物から、掃除、夕食の準備(といっても豚汁だけど)まであっという間に
終わった。
床の拭き掃除まで完了だ。

さて、2時まで自分だけの時間を過ごそうかなぁ。っとボーっとしていると
つい考えてしまうのは息子のこと。
私も、母になったものよぅ〜としみじみ思うこの頃だ。


さて、息子は本当にどうすごしていたのでしょうか。
5時のお迎えが待ち遠しい…


後日談…
お迎えで、出会った瞬間「かぁか〜!」と泣いて飛びついてくるだろうと
想像していたのに。
実際には「あっかぁか?」と一瞥されただけで、特に感動的な反応もなく。
お便りによれば、「別れ際に泣いただけで、あとはおままごとをしたり
園庭を走り回ったり」と楽しく過ごしたそう。
さらに、給食も人の分までいただいたようで…
一日離れていただけで本人もお兄ちゃんになった気分なのか、靴を自分で
履こうとしたり、帰り道も独りでスタスタ歩いたり…
嬉しいような、少し息子が離れていったようなさみしい気分に。
保育士のママ友にも「保育所でやっていける!」と太鼓判をいただいた
のだが、離れるのはやっぱりさみしいかなぁ。