sense

センスというのは生まれ持ってのものなのか。
それとも、環境要因など後天的なものなのか…


私の周りにもセンスのよい人がたくさんいる。
料理のセンス、服のセンス、インテリアのセンス、音楽のセンス。
いろんなセンスがあり、私はそれぞれセンスに憧れ、尊敬している。


中でもずば抜けているのは中学時代からの親友だ。
その当時から、自分に合っているものを上手に身につけていた。
そして、古いものを大切にしながら、居心地のいい空間を作っていた。
その彼女の現在住む京都の長屋の家は、ある人が「守られている家」
と言うほど、本当に家全体が凛としていて、彼女の人柄が表れている。
彼女の淹れるお茶も、焼いてくれたパンもサラダも、お皿も全てが
何かに包まれたような、心をほっとさせ、私を元気にしてくれる。


sense=微妙な違いや味わいを感じ取る力、判断力。と辞書にはある。


やはり、センスの良い人というのは、生まれ持っての才能もあるだろうが
常に、よいアンテナを張りながらひとつ一つを吟味し、モノとの出会いを
大切にしようとしているのだろう。
つまり、丁寧に生きているということのような気がする。


さて、息子のセンスですが。
まだ生まれて1年と8か月ですが、ビミョーなセンスが。
まず、こちら

カゴを帽子に見立てて、クールに決めています。


そしてこちら

旦那の本日届いたトンガリ靴をえらく気に入って脱ぎません。


そして最後

眠った息子を車に乗せて祖母の見舞いに出かけ、靴を忘れたことに気づき
慌てて最寄の西松屋に飛び込んで、息子がこれしか履かないと駄々をこね
購入した、イマドキぷーぷー鳴るキリンの靴。
今は、これしか履きません。


このセンスどうなっていく…