四方山話

今週のお題「新生活での、おもしろエピソード」


新生活といえば、一つ思い出すことがある。
今から十数年前、ピカピカの大学1年生だったとき。
楽しくて仕様がない独り暮らしを満喫しまくり、「新歓コンパ」という名の
タダ酒をいたるところで頂いていた。(お酒は二十歳から…)


お酒を飲むのは、ほとんど初めての経験だったため、もちろんお酒に飲まれる
ことばかりで、数々の失敗をした。
お店の玄関先でオエ〜ってしたこともあったような…酔っ払ってJRの西口の
植木を抜いて帰ったこともあったような…


アパートまで例え無事帰っても。
当時、まだベッドがなく布団を敷いていたのだが、独り暮らし一年生の私は
きちんと毎朝、布団を押入れに入れていた(当たり前か)。

が、酔っ払って家に帰ると、布団を敷くのが面倒くさくなる。
なので、自分が押入れに入り寝てみた。
すると、なんということでしょう背の低い私は押入れサイズがぴったりで、
案外寝心地が良い。
かなりのぽっちゃりさんだった私…
どっから見ても「ドラえもん」である。


しかし、朝起きるとだいたい押入れで寝ていたことを忘れ、フツーに
起き上がり頭頂部を思い切り天井にぶつけて、目覚めの悪いことこの上ない。


手塩にかけ、箱に入れて育ててくれた両親が見たらさぞ嘆くだろうなぁと
寝ぼけ眼で思ったことを覚えている。
今で言う完全「腐女子」(もしかして既に死語?)だ。


そんなアホウな私も今では一児の母で、息子にガミガミ言ってみたり、
大人な顔をしてそれなりに社会で働いてみたり。
こっぱずかしい〜。


色んなアホぅな経験があったからこそ、今落ち着いて?いられる
のだろうと、あくまでもポジティブに過去を見たい。
みなさんもそうでしょ〜?(笑)