カモミール

日曜の夕方に畑のカモミールを摘んでドライにした。
今日で5日目。だいぶカラカラになってきたので、瓶にいれた。
カモミールの香りって、ホント落ち着く。
息子が寝ている間の束の間の休息。

って書くと優雅なアフタヌーンな感じだけど。
ホントは…


畑のカモミールは意図的に植えたわけではなく、去年花壇にパラパラと蒔いた種が異常繁殖し、その落ち種が今年、下の畑にまたまた異常繁殖した。
で、じぃじに「里芋植えるから、全部抜くぞ!!」と言われ、それはマズイ!っということで、慌てて収穫をした…という話。


カモミールは、花先の黄色い部分の香りが良いようで、茎や葉は取り除かなければいけない。
なので、時間をかけ花先だけ丁寧に積んだ。

結構大量…しかし、カモミールの香りが良いので楽しい範疇でいける。
もし、これがドクダミだったら…多分5分ともたず、もぅ捨ててしまえと思ってしまうだろう(どくだみ農家の方すみません)。


世の中、きれいな人が持てはやされるように、何の世界でも、良い香りのもの、きれいな色のもの、素敵な音のもの…五感に心地よいモノが寵愛されるのだろうね。
っと、となりの竹林で「カァー」と雄たけびをあげるカラスに、あんたももぅ少し白かったらねぇ…と同情しながら思ったアフタヌーンでした。