祝!タカ結婚!②

新緑の美しいチャペルウェディングが始まった。
入場してきた新郎を見て、これまでの珍道中がぶっとんだ。
「どしたん、その頭…」誰の頭にもこの言葉が浮かんだだろう…


なんと新郎の髪型は…見事なまでの三分刈りだったのだ。
特に事情はないようだったので、一安心だったが潔すぎるぜっタカ。
 
しかし、幸せそうな新郎そして美しい新婦♪そりゃピースも連発するわな。
ホント素晴らしい結婚式だった。


披露宴も立派なタカの挨拶から始まり、2人の真心がこもった明るくて楽しくてそして感動も与えてくれる時間だった。
 



我らが仲間のユウタ&ユキのド緊張スピーチも大爆笑で良かったぜぇ。
ユキがこのように人の心を攫む話し方をするとは思いもせず!改めて見直しました!



余興に新婦側の美しいご友人たちのセクシーパラパラダンスもあり。
その祝福に応えて一緒に踊っていた新婦に私は惚れました。
かっこいいぜぇ!


そして、新郎新婦のご両親がどなたも美男美女でお若くていらっしゃるのにびっくり。
愛情をいっぱい注がれて2人がいかに成長してきたのか、ご両親を拝見するだけで分かる。
いつか息子が御色直しで退場する時、タカのようにお母さんである私と手をつないでくれたら、子育てって大成功な気がする。
感無量だろうな。



その後、2次会からはタカの大学時代のお友達ともみんなで意気投合し3次会まで楽しんだ。
普段、深夜に出歩くことなど全くないし、ましてや家族以外で外でお酒を飲んで騒ぐなんて。
こんなことでもないと、良心の呵責に苛まれて、まずできない。
新郎新婦に感謝、そして旦那、息子に感謝。


今回出産後間もないため、素敵な電報&電話での参加だった友人もいるが久々にNZ時代の仲間が集まれたのも、タカと恵さんのおかげ。
中にはNZの空港で見送って以来10年ぶりに再会した友もいる。
それぞれ結婚したり、子どもを産んだり、仕事をバリバリ頑張ったり、そしてNZで駆け回ったり。
数か月〜長くても1年しか共に過ごしていないのに、男女関係なく強い絆があるのは不思議なくらいだ。


あの場所で、あの時出会わなかったら、こうはなっていなかっただろう。
異国ほど、自分の人種や母国語を痛感することはない。
それぞれ単身、たくさんの夢を抱えて降り立ったものの、自分の未熟さに直面したり、伝わらない苛立ちや文化の違いに戸惑ったり…。


そんな時に出会った仲間は、本当に宝物だった。
週末には飲んだくれたり、飲んだくれたりしていたけれど、みんなで切磋琢磨しながら英語を吸収し、文化を受け入れていった気がする。


星の数ほどの場所の中から、塵の数ほどの人の中から、幾万年もの時間の中から、7人で出会えたことに感謝。


そんな気持ちを思い出させてくれたタカ、そして恵さん、本当にありがとう。
そして、とってもとってもおめでとう♪