東京

友人の結婚式のため東京に1泊した。


一人でホテルに泊まるなんていつぶり?
寝る前は息子と一緒ではない言いようのない寂しさを感じたけれど、ここは割り切ってお一人様を満喫せねば!


ホテルはレディースフロアがあり、アメニティーも美容液パックやヘアアイロン、空気清浄機まで付いて超快適!
朝食もビジネスホテルなのに、バイキング♪山盛りとって、すべて美味しく頂きました。


本日の目的は、東京タワー!
実は、上ったことない…下から眺めたことは何度かあるのだが、いつも機会を逃しているというか、別にいっか…くらいだった。
しかーし、スカイツリーができたではないか。実に行きたい!
けど、タワーを行かずして、ツリーに行くのは何となく意に反している気がして。
というより、ツリーは予約でいっぱいだろうからまず無理!なら、タワーでいいんじゃないか…という安易な考え。


池袋から山手線で代々木まで行き、地下鉄大江戸線で赤羽橋まで行ったのだけど。
東京ってすごいね。
大江戸線、どんだけ掘っとんのかね、地下。
改札まで階段を3シリーズ(?)降りて、さらにホームまで2シリーズ降りた。
田舎もんの私は、マグマに遭遇しないかとヒヤヒヤ…
まぁ、駅名がどれもテレビで聞いた事のあるとこばかりで、たっのしぃ〜。

ついに念願の東京タワー!
綺麗な案内のお姉さんに何度も聞きながらチケットを購入し、エレベーターへ。
朝早かったのもあり、案外人は少なかった。
皆さんご存知なのだろううが、エレベーターガラス張りなのね。
一人で「おぉ!」と歓声をあげてしまいました。








そして展望台へ。
360度パノラマビュー♪ってだいぶかすんではいたけれど、見えましたよスカイツリー
写真じゃ何が何だか…



テンションの上がった私はパンフレット片手に「ほぅあれが国会議事堂かぁ!」とか「あっ、東京ゲートブリッジ!」とかぼそぼそしゃべりながら写真をとりまくったのだけど、どれも後で見れば「これ何?」な感じで…
シースルーのところが唯一まとも。一人でウハウハ言いながら撮りました。



人間おかしなもので、東京タワーにいると何か買わねば!という気になる。
危うく修学旅行生と一緒にタワーの怪しい置き物を買いそうになった。
東京タワーサブレに落ち着いて良かった、良かった。


その後、結婚式で一緒だった友達が羽田まで車で送ってくれるとのことで浜松町まで歩いた。
途中、増上寺の新緑がとても気持ち良かった。


少し、時間があったので、有楽町まで行ってブラブラ。
どのお店に入っても、洗練されていて御洒落でキュンとなるようなものばかり。
なのに、買ったものは以前京都で寄った手ぬぐい屋さんの手ぬぐいあずま袋…
自分にしっくりくるモノって、悲しいかなキュンとくるモノとは異なる…


友達と、その旦那さん、そして息子くんまで有楽町にわざわざ迎えに来て下さり、羽田へ。
息子くんは、1歳半でちょ〜可愛い♪
お目めがくるんとしていて、笑顔もキュート。そんな可愛い笑顔を見ていると少し息子シックになってきた。

空港内でお茶をしている間、旦那さんが息子くんとさりげなくお散歩に行ってくれたり、スマートにお気遣いしてくださる素敵な旦那様でした。


搭乗口までずっと手を振って送ってくれ、NZの空港を思い出して少しセンチメンタルになったり。
ヒロミ本当にありがとう♪


東京って、行く前はおっかなびっくり、ちゃんと電車に乗れるかなと不安だったけど、やっぱり同じ日本人。同じ日本。
高層ビルや縦横無尽に走る道路など景色は異なるけれど、それぞれ人が創った血の通うモノでありどれも少しずつ顔が違っていて面白い。
スクランブルが青になった瞬間にドバーって人が流れてくるのは、蟻のようにも見えたけど、きちんと秩序を守る素晴らしい日本人の心からくるものだと思う。
ってか東京って森が多いのもびっくりした。
いい旅でした。


さてさて、家に着くと、息子が「ヒャっヒャッ♪(本当にこう言っていた)」と言いながら、飛びついてきてくれた。
思わず、いっぱいほっぺにチュ〜をしてしまった。その間、息子の手はすかさず私の乳にいっていたのだけど…
2日間会わなかっただけなのに、何だか大きくなったように見える、親バカ。
1日目は、じぃじ父ちゃんと一緒に釣りに行き、夜も問題なく寝たそうだ。
2日目は、隣りのお姉ちゃんに遊んでもらい散歩に連れて行ってもらい、そして昼寝までさせてもらったらしい。
みなみなさまのおかげで、1泊2日大満喫させていただきました。


ちなみに、息子は寝る前、荷ほどきをしていた私の派手なネックレスと指輪を着用し、ピンクのグロスを持ってきて「ぬってぇ♪」とおねだり。
面白いので、少し唇に塗ってやると「かわいいぃ?ちょっと行ってくるわ♪」とオレンジのキャリーケースをずりずり引きずりながら、玄関方面へ。
これが10年後の姿ではありませんように…と切に願う母でした。