今週のお題「オススメの気分転換法」
自慢ではないが、私には方角や場所に対する動物的「勘」がある。


なので、だいたい一度通ったところであれば何となく「あ〜いけばこ〜なる」的な見通しがつく。
さらに、地上であれば時間と太陽の位置で方位の見当もつくので、一度地図で目ぼしい所の位置を確認すれば、後は何となく到着する。
初めての場所でもだいたい大丈夫。


ので、滅多に道に迷うことはない。
私が3歳だった冬のある日、どこかへ母の自転車の後ろに乗って出かけた帰り、雪のせいもあってか、なかなか帰れなかったらしい。
そんな時、「お母さん、ここさっき一回通ったよ」と教えたらしいのだ。
おかげで、同じ道をぐるぐる彷徨うことなく家路につけたらしいのだけど。


っとそんな感じなのだ。


が、そんな私にも絶対的に弱い場所がある。
それは地下…
旦那が大阪に住んでいた頃、足しげく通い、まだ若かったので梅田の地下の店をh一人でよくブラブラしていた。
その頃も、その「勘」には既に自信があったので、何も考えずブラブラ。
が、地下では太陽が見えない。
目ぼしい建物もない。
行けども行けども、よく似た店ばかり…
初めて不安になり、どこでもいいので取りあえず地上にでて事なきを得たことをよく覚えている。
今も苦手なので、早く地上に出て外の空気が吸いたくなる。
ただの「地下恐怖症」…


もう一つ弱いのは干拓地…はぁ?
多分、フツーに生活していれば「干拓地」にまったく御用はないでしょうが。
ここに住んでいる人は、ほぼ毎日?通るであろう干拓地。
今度メガソーラーが建設されるのだけど、それに見合うだけのだだっ広い土地。
もちろん起伏もなく、まっすぐな道が多い。
これのおかげで、福山方面へは10分そこらで行けるので有り難いのだけど。


が、方向は分かっても、目ぼしいものがなく、よく似た道が多いので、住んで1年ちょっと頭の中に、干拓地の地図がなかなかできなかった。
最近この道はここにつながって…とようやく完成したのだけど。
時々「ん?」と思う時がある。


っということで、私の「気分転換法」は…
見知らぬ道に入っていって、面白いものを発見する…である。
もちろん、買い物をしたり、旅行にいったり…本を読んだりも気分転換になる。
が、どれも奈何せんtime & moneyが掛かる。
しかし、この気分転換法ならどうだろう。
いつもより少〜し、ガソリン代とお時間が掛かるだけ。
さらに、「おっこんな所にケーキ屋さんが♪」とか「あら、抜け道はっけん〜♪」っという喜びも。
オススメです。