つるし柿

だいぶ秋らしくなってきました。

先日、近所のおじちゃんから「つるし柿つくりやぁ」と渋柿をいただいた。
去年は、私が物欲しそうにおじちゃんが柿を採っているのを眺めていると、後日つるし柿になったものをもってきてくれたのだけれど。
今年は、作ってみぃ〜と。


田舎育ちとはいえ、住宅街にあった前の家には柿の木はなく、つるし柿などおばあちゃんからもらうモノだったので、作り方など知らない。


なので、丁寧におじちゃんから作り方を教わった。
とはいっても、皮を剥き、紐につるしておく…以上。でしょ?と思っていたら、意外に奥が深い。


35度以上のアルコールを霧吹きで雨の前後に振りかけたり、3日後には柿を揉み込んだりするらしい。
すると、カビが付きにくく、さらに揉み込むことで種の周りの果肉も柔らかく美味しくなるそうなのだ。


まだシワシワになっていない柿がつるされている様子はまるまるして色鮮やかで可愛い。


早く食べたい。