味噌づくり

先週の月曜〜水曜まで、JA婦人部の味噌づくりに参加。


お味噌は毎年、義母が手作りしてくれるものを頂いて、手作りの美味しさと安心さは身に染みて感じていたので、隣りのおばちゃんが誘ってくれたときには二つ返事で参加を決めた。(まだお腹が空っぽだった頃の話…)


しかし、この体…
準備として家で、お米を7.5キロ洗い、水に浸し、半日乾かす作業があったのだが、それだけで「私に味噌が作れるのだろうか…」とひるんでしまうほど。


とりあえず、参加。
JAの発酵・加工場なるところへ集合。
みなさん10年ほど味噌を毎年作り続けていらっしゃる、ベテランのお姉さまばかり。
言われるとおり、大豆5キロ、塩2.5キロ、味噌だるなどをJAにて購入し、作り始める。
一日目:まずはお米を蒸す。大豆を洗って、水に浸す。
蒸されたお米に、麹をまんべんなく混ぜあわせ、発酵機へ投入。
二日目:発酵機からお米をだし、午前午後2回ほぐし混ぜ直す。(私は用事があり不参加)
三日目:圧力鍋で炊かれた大豆とお米を混ぜ合わせ、ミンチ機で練り合わせ、味噌玉を作って、樽の中へ。

完了!!


っと書くと、数行だけれど…これを実際にすると、かなりの重労働で。
でも、麹をお米に混ぜると、手がツルツルになったり、麹が混ざったお米はとっても香ばしい香りがしたり。
お豆も水に浸すと、びっくりするくらい膨らんだり。
空気をしっかり抜いて、お味噌を樽に詰めていくのはホント楽しかったり。
これで、安心安全でおいしいお味噌ができるんだ!っと思うと、何だか、一つ一つの味噌玉が可愛く見えたり。


お味噌として食べられるにはまだ1年近くかかるようだけど、こうして時間をかけて育てていく手作りもいいもんだなぁっと感じた。
まわりのお姉さま方からは「ここで産んだらいけんよ!」「そんな格好したら、生まれるで!」っと何度も心配して頂きましたが、無事生むことなく元気に味噌ができました。
お姉さまがたに感謝です。